燃費向上とパワーを両立した自動車部品の開発、断熱塗料・遮熱塗料で節電塗装

近赤外線と紫外線を遮断する透明窓ガラス用遮熱塗料

DIYで出来る窓ガラス用遮熱・断熱・紫外線対策塗料

窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスはATO配合塗料でレベリング性能を重視を重視した業務用のPRO-Sとハイエンドの赤外線遮蔽力に特化したECOの2タイプをラインアップしています。 透明窓ガラスに塗布することで紫外線カット率98%、赤外線カット率90%の強力な透明フィルター機能を窓ガラスに付与します。
太陽の日射から伝わる熱や室内の冷暖房の熱を外に逃がしてしまうことによって発生するエネルギー損失は70%を占めますので、窓ガラス自体の熱対策は省エネ対策にとって最も効率的な方法です。
夏は日射から伝わる強力な近赤外線を遮断することによって室内に伝わる熱をカットします。
※塗布前の窓と塗布後の窓で白熱灯をあてていただければその効果を体感で実感することも可能です。
冬場は暖房器具から発生した熱を外部に逃がさない効果もあり、その効果で結露の発生も抑制することができます。
塗膜は透明なので施工後の窓ガラスの見た目の変化はほとんどございません。

遮熱・断熱・紫外線対策ペイント 遮熱・断熱・紫外線対策ペイント

窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの特色

  • 省エネ・節電対策・結露抑制効果:赤外線を遮蔽する作用で、エアコンの適温設定を3℃程 夏は高く、冬は低く出来ることから、電気使用量を約20%減らす事が出来ます。
  • ダイナグラスの透明率は85%以上、施行前後の違和感は全く感じません。
  • 30~40分程度で乾き、ダイナグラスPRO-Sは臭いも少なく医療施設や飲食店様にもお勧めの塗材です。
  • 結露の発生を抑制します。
  • ダイナグラスエコは強い西日下でもカーテン無しで心地良い日差しを楽しめます。天窓遮熱には特にお勧めです。

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窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの応用例

オフィス 窓ガラス 天窓・明かり窓 サンルーム
窓ガラス使用例 天窓使用例 温室使用例
※車窓
車のパノラマルーフに使用

窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの耐久性能

窓ガラスの塗装面(外側又は室内側)で基本的な性能差はありません。
10年分相当の耐候性試験(室内側施工条件):塗膜の剥離や劣化がない。

※ダイナグラスは窓ガラス専用の遮熱コーティング剤です。フィルムやポリカへの対応については事前にご相談ください

窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの施工要領及び注意点

  1. 溶剤系塗料なので揮発成分が現場にたちこめないように換気には十分配慮して下さい。 吸引防護用のマスクやナイロン手袋の着用をお勧めします。
  2. 施工を美しく仕上げる要諦は何を差し置いてもガラス表面の清澄化と乾燥面への施工なので、クリーニングと乾燥環境には十分に注意を払って下さい。 窓枠およびモールに塗材が付着しないようにマスキングテープで養生を行って作業に取りかかって下さい。窓ガラス表面には微細な塵埃や油膜が付着している場合が多いので先ずは市販のガラスコンパウンドで磨き上げて親水面を確保して下さい。 弊社では油膜やウロコ(鱗状痕)を軽便に落とせる剥離剤PREX (プレックスリムーバー)も用意していますので併せてご検討ください。ガラス遮熱塗膜の剥離作業にも有効です。
  3. 油膜除去後は水洗いでコンパウンド等を完全除去してください、その後アルコールで拭き上げて頂ければガラス面は速攻乾燥しますのでこれで下処理は完了です。
  4. 施工環境の許容湿度は約70%迄ですが、ガラス面では外気温との温度差で微細な結露が発生することもありますので、必ず試し塗りをして曇りが起きない事を確認した上で本格施行に入って下さい。失敗しても塗装後数時間内であればアルコールやシンナーなどの溶剤で拭き取れます。
  5. 曲面ガラスなどへの施工はプロ用低圧特殊スプレー施工でなければ塗りムラのない綺麗な仕上げは出来ません。 専用スポンジこては平面ガラス施工用です。車のフロントウインドシールドは曲面であり、内面塗装になりますので安直にDIYで行うこと無く予め車輌塗装専門業者にご相談ください。なおフロントガラスには車載電子機器の通信目的で赤外線透過処理がなされている車輌もありますので事前に純正ガラスのスペックも調べておいたほうが良いです。
  6. ガラス面が焼けて手触りで熱さを感じる様な夏日の施工はお勧めできません、ダイナグラス液剤の乾燥速度が速まり塗膜に塗り斑が発生するからです。なお外気温25℃以上の場合、容器開栓後1時間程で使いきるように心がけてください、作業途中で長く放置すると硬化反応が進み材料を無駄にします。
  7. 塗装器具は硬めのスポンジコテを推奨します。塗面に湿潤性があれば数度の重ね塗りを行っても高いレベリング性能で乾燥後の塗膜は自然と透明性になります。コテさばきの一般的な運行法、コツは:先ずは水平方向に塗り延ばし、仕上げは縦にコテを引き下ろしガラスとの接触摩擦で多少吃音が出る程度の極薄膜施工をすることで塗り斑のない表情を作りだせます。但し塗膜が半乾き状態での重ね塗りは引きずりムラの原因となりますのでご注意下さい。なおメラミンスポンジには研磨剤が入っていますのでガラス面を傷つける事も有りますのでお勧め出来ません。
  8. 仕上げ直後の塗膜は滲んだような質感ですが、塗膜の乾燥が進めば透明になります。
  9. コテ塗り用スポンジのガラス接合面は常に充分な弾力が有り、固化した塗剤成分等が付着していないか確認して使って下さい。 ガラス面に均一な圧力が加わらない場合や塗装中に運行を中断するとその部分に余分に液剤が残り、塗り筋を発生させる要因になりますのでご注意下さい。
  10. 大判ガラスや長尺ガラス施工には専用こてと業務用トレイの使用をお勧めします。1㎡分の目付量(20~25cc)を軽量カップに充填して、約1㎡毎に塗り伸ばしを行う事でダイナグラス液量に過不足の無い施工が可能になります。
  11. 初めてDIY塗装される方にはローラー施工は難易度が高く塗りむらの発生リスクも高くなりますので下記ダイナグラス専用コテのご利用をお勧めします。
  12. スプレー塗装は施工難易度が高いため初心者にはお勧め出来ません。
  13. ガラス面の塗膜を剥がしたい場合は施工中であればアルコールやラベル剥がしスプレー等で拭き取とる事は出来ます。 塗膜の完全硬化後はPREXリムーバーとスクレーパーを用いる事で剥離は可能です。

窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの使用方法

塗装方法 スポンジこて , ローラー
膜厚 5~7μm(PRO-S/ECO)
ガン吹き 低圧ガン (0.5MP、ノズル口径: 0.8~1.2mm)
塗布量 20~25g/㎡(ECO/PRO-S)
指触乾燥 30~40分(30℃)
常温乾燥 24時間、完全硬化3日
強制乾燥 80℃ x 30分、完全硬化は強制乾燥後
剥離剤(別売) PREXリムーバー(油膜・しみクリーニング、塗膜剥離にも対応)
 保管方法 作業残液の後日使用はお止め下さい、開封後の液剤でも再度密栓して25℃以下の冷暗所に保管することで約3ヶ月保存が可能です。

車のフロント/リアガラスへの施工は経験有る専門業者にご相談ください。

車窓の遮熱塗装では内面塗装になる事から吸盤を用いた車窓の取り外し、曲面ガラスへの薄膜仕上げや自動運転に欠かせないアイサイトの動作性能を担保出来る塗装技術が必須条件となる事から、個々の車種に対する専門知識も必要となりますので素人施工はお勧め出来ません。
車窓施工代理店はご紹介出来ますので、お気軽にご相談ください。

施工風景

1)オフィスビルの窓ガラス遮熱・断熱・紫外線カットコーティング

2)南面縁側 掃き出し窓施工

3)DIY施工 西日の遮熱対策 網線ガラス

施工後のクリーニングは従前通りの洗浄方法で行って頂けますが研磨材入りの洗剤は塗膜に傷を着けますのでご注意下さい

窓ガラス塗装時の注意事項

■対応しない素材 型ガラス、すりガラスなどのデザインガラスの場合は反対面の平滑部に施工してください。
曲面ガラスはDIYでは施行不可。専門業者にご相談ください。
■塗装環境 通気性の悪い環境での使用は避けてください。
■前処理(1) 表面の油分、水分、汚れは溶剤を用い脱脂を十分に行って下さい。寒冷期は結露の無い環境下で施工して下さい。
■前処理(2) 表面にシリコンやフッ素系の特殊な塗料が事前施工されている場合は専用剥離剤PREXリムーバーやガラス用研磨剤を用いて親水面を形成したのちに(1)の作業を行って下さい。
■前処理(3) 液剤をトレイに流し込む前に液瓶を良く振って攪拌して下さい。
■試し塗り 本塗りを行う前には先ずパッチテストを行い、密着性や透明度を確かめて下さい。
■塗装 速やかに行って下さい。長時間放置すると目詰まり、塗りムラの原因となります。
■乾燥 乾燥時に有機ガスが発生しますので換気、排気は十分に行ってください。
■保管 冷暗所に保存、本品は空気中の水分と反応しますので要密栓保管です
■廃棄 使用残液の処理はMSDS(製品安全データーシート)に従って下さい。
■取扱注意 作業中は保護手袋とマスクを必ず着用して下さい
可燃性の有機溶剤を使用しているため火気のある所では使用しないでください。
皮膚や粘膜、特に眼などに刺激性があるため接触しないよう十分に注意して下さい。 接触した場合は多量の水で洗浄してください。

ダイナグラスにはPRO-SとECOがあります
特色は以下の通りです

 

機能上の相違点 PRO-S ECO
①透明率 ※1
②通常の窓ガラス、すりガラス ※2
③網入りガラス/ペアガラス
④大判ガラス
⑤紫外線遮蔽力
⑥赤外線遮蔽力
⑦硬度(耐摩耗性)
⑧作業性(湿度管理、作業中の臭気、塗膜乾燥速度) ※3
※4

※1.素地の彩度を重視するカラーガラスには対応していません。
※2.すりガラスの場合は外側の平滑面に塗装して下さい。
※3.作業時の最大許容湿度 PRO:70%, ECO:60%
※4.ECOは乾燥速度が速いので盛夏日中時の高温ガラス面には施工しないで下さい。春秋冬期の施工が望ましい。

特性は下記の通りです。

ダイナグラス 波長帯 塗膜なし PRO-S ECO
赤外線(IR)透過率 760-2500nm 85% 約35% 約10%
紫外線(UV)透過率  200-380nm 85% 1%未満 約20%
可視光線(VL)透過率 380-760nm 92% 約85% 約85%
鉛筆硬度 3H 3H

※6ミリ厚の透明ガラスにオーバーラップ2回
※遮蔽率は空中透過率100%からそれぞれの透過率を差し引いた数値になります。


窓ガラス用遮熱塗料ダイナグラスの遮熱効果

簡単実験キット 簡単実験キット 実験画像

遮熱効果の実験

  • 上記テスト表示の簡易テスターによる測定
  • 試験片: 15cm x 15cm 3ミリ厚の透明ガラスを使用
  • 塗装は湿潤 (オーバーラップを含め)2回塗り
  • ガラス面、直上5cmに100W電球を設置、数値は℃である。
  • デジタル温度計の検知部をガラス面から18cm直下位置に設置
実験結果

外気温並びにスタート温度に大きな差異が見られない状況下で電源をオンし、室温25度から40度までの温度差を計測した。

ダイナグラスPRO-Sの未施工ガラスに対するテストデータ

開始時 1分 2分 3分 5分
1回目 PRO-S 24.6 27.3 29.6 31.1 34.9
無塗装 24.8 27.9 30.8 34.1 38.6
2回目 PRO-S 24.7 26.9 28.6 30.3 33.8
無塗装 24.8 28.7 32.4 34.7 39.3

ダイナグラスECOの未施工ガラスに対するテストデータ

開始時 1分 2分 3分 5分
1回目 ECO 24.6 25.6 27.7 29.1 32.8
無塗装 24.6 27.6 30.8 34.4 39.2
2回目 ECO 24.9 25.5 27.4 28.6 31.5
無塗装 24.8 28.7 32.4 34.7 39.3

※可視光線透過率(透明度)は無塗装91%, 塗装後86%

白熱灯を用いた遮熱テスト ノーマルガラス(左)Vsダイナグラス塗装(右)
加熱照射でノーマルガラス温度約55℃時のダイナグラスの遮熱性能をデジタルサーミスタを用いて比較検証した。
※加熱停止後ノーマルガラスに較べてダイナグラス塗膜温度が速やかに低下しない理由は塗膜面に熱を保持している証拠です。冬期においては窓ガラスの結露抑制に有効である。

ダイナグラスの体感テスト

上図は白熱灯を使用した体感テストです。電灯を夏場の日射或いは冬場の電熱ヒーターと見立てて下さい。
ダイナグラス施工をしたガラスと未施工のガラスを白熱灯にあてて手をかざせば、熱の伝わり方でその効果を実感していただけます。

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営業車輌、ビル窓、店舗エントランスなど高品位な窓ガラス塗装の施工依頼にも対応致します。
随時06-6841-6988迄ご連絡下さい



コーティング下地処理剤 PREX リムーバー

窓ガラスに固着したコーティング皮膜や鱗の剥離作業も大幅に省力化が出来ます。
遮光フィルム施工時の下地処理にも使えます。

詳細につきましてはPREXのホームページをご覧ください。

東亜システムクリエイトの断熱塗料ラインナップ
断熱塗料
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